ホームベーカリーでチョコブレッドを焼く
こんにちは!
sirocaのホームベーカリーを買った際、それの付属レシピ本に「チョコパン」というのがありまして、今回、そのレシピを自分なりにいじって、「チョコブレッド」を焼いてみようと思います。
*配合
強力粉 250g(うち50gは湯種)
グラニュー糖 25g
塩 4g
スキムミルク 6g
ココア 10g
インスタント
ドライイースト 2.7g
バター 15g
ショートニング 15g
卵 25g
水 175g(うち100gは湯種用)
チョコレート 55g
工程
1.
湯種作り
モッチっとしたチョコブレッドにしたかったので、湯種を作りました。
強力粉50gにお湯100gを混ぜ合わせ冷まします。
2.
材料を計量します。
湯種に使用した強力粉と水はそれぞれ、強力粉200g、水75gになります。
チョコは刻んでおきます。
*注意・・・チョコは後入れです。
具入れサインのブザーが鳴ったら、後入れ投入します。
3.
メニュー1番の1斤モードでスタートボタン「ピッ!!」
湯種だとまとまるまで最初、手間取ります・・・
バター、ショートニングはある程度、生地が出来上がってから投入。
ココア色のパン生地が新鮮です~(*^-^*)
4.
残り「3:30」のところで具入れブザーが「ブーブーブー!」
刻んだチョコを投入です。
生地が出来て、発酵タイムです。
5.
食パンメニュー1番の一斤だと、計4時間かかります。
残り「2:40」で10秒ほどミキサーが攪拌されます。
発酵して大きくなった生地のガスが抜けます。
これが「パンチ」です。
残り「1:51」で10秒ほどミキサーが攪拌されます。
発酵して大きくなった生地のガスが抜けます。
これが「成形」です。
6.
次は、最終発酵から焼成です。
残り「0:50」くらいで、ヒーターが熱し始めなのでしょうか・・・
「ジ~~~~」という音が聞こえてきました。
7.焼き上がり~~!!甘い香りがプンプンです!
美味しそうなチョコブレッド焼けました~~!!
さあ~、実食です~~!!(*^▽^*)
パクッ!モグモグ・・・・
まずくはないけど、特別おいしくもない・・・(+_+)
あんなに原価掛かったのに~~(>_<)
思うのですが、この手のパンの存在意義って何なのでしょうか?
チョコはチョコのまま、そのまま食べた方がおいしいと思うのですが・・・
わざわざ、10倍近くの重量の物の中に投げ入れて・・・
チョコ本来の味を1/10近くに希釈してまで、どのような美味しさを求めているのでしょうか・・・?
まさか満腹度を上げるため・・・?
チョコ味が嫌いなわけではありません。
どうせなら「左手にチョコ、右手に食パン」のスタイルで、交互にパクパク食べる方が味がダイレクトに伝わり美味しいし、満腹になる気がするのですが・・・
1個の梅干しを見て「これだけで、ご飯3杯いけるわ~」という、お決まりの大食自慢の定型文がありますが、1個の梅干しを始めからご飯3杯分の白米に混ぜ合わせたら、きつくないですか?
ですので、この「チョコブレッド」は雰囲気を味わうパンなのかもです。
ご友人との歓談のテーブルの上の、ちょこっと変わった普通ではない特別なパン、ほのか~なチョコの味のチョコの色の、このチョコブレッドが場を少し華やかにするかもです。
そんな、感想を持ちました。
追伸
モチモチしたチョコ味ブレッド
けして、まずいわけではありませんよ。
湯種の効果、ばっちりでした。
ただ、材料費の割にはどうかな~?
という感じです。