ホームベーカリーで湯種食パン
こんにちは!
前回、ホームベーカリーでsirocaのレシピどうりに食パンを作ったのですが、焼き上がったパンの美味しさに、正直愕きました。
「また、今回も同じレシピで・・・」
では、芸がないので配合は大体同じで、工程を少しアレンジしてみました。
湯種で作ります。
小麦粉にお湯を混ぜることによって、でんぷんが変化を起こします。
これを、パン生地に使うと独特のモチモチ感がでます。
使用ホームベーカリー
siroca SHB-722
作り方は簡単です。
パンを作り始めるちょい前に、一定量の小麦粉とお湯を混ぜるだけ。
今回は、湯種の特徴がしっかり感じられるよう20%の粉で湯種を作ります。
強力粉の量が320gなのでそこから64g(20%分)を湯種にまわします。
ボールに強力粉64g、お湯128gを入れ、混ぜ合わせます。
お湯の量を多くして、柔らかめの湯種を作った方が、後のミキシングの時に合わさりやすいので、自分は強力粉の2倍量のお湯で作ることが多いです。
ただ、混ぜるだけ・・・
ラップして、今回はすぐに、使いたいのでドライアイスで冷やしました。
熱々の湯種をすぐに使っては、ダメです!
(生地温上昇、イースト死滅、でんぷんの変化等々・・・)
強力粉等、計量してセッティング。
湯種も入れます。
コース等は前回と同じ。
スタートボタン 「ピッー」
ミキシング開始。
バターはある程度生地が出来上がってからの、投入~
たまに、ヘラでこそいでやると、早く生地がまとまります。
そして、発酵をさせて・・・
焼き上がり!!
かさが出ていないのは、湯種の影響です。
グルテンの伸展性の良い、かさのあるふわっとしたパンでなく、伸びを抑えて内相の詰まった食感を重視したためです。
就寝中に焼き上がったため、型にはまった状態で、放置していたので、腰折れが発生しています。ケービングです。
就寝時間にパンが作れるのが『ホームベーカリー』の売りなのですが・・・
本当に焼きたて、アツアツだとどれも、雰囲気だけで美味しくなってしまう気がするので、ある程度、熱がとれた状態で朝食に食べたいので起床の3時間前に焼き上がりをセットしました。
湯種食パン特有の、ぎゅっと詰まった内相のもっちり食感!
美味しく頂きました。