it's so eazy パン作り

元ベーカリー勤務経験者が簡単で美味しい、家庭でのパン作りに悪戦苦闘する模様を綴ります。

キャンプでパンを焼く! 其の3

こんにちは!

 

キャンプ記事、第三段です。

 

内容のない記事です。

残念です・・・

 

二日目です。

気持ち良く晴れ渡りました!

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前々日に仕込んだ食パンを焼きます。

 

 *分割、丸め 90g×3個

生地が冷えてたので鍋の上で温めます。

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 だいぶん発酵ガスも内包してきました。

 

成形です。

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型詰めです。張りのある生地に仕上がっています。

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ホイロは、クーラーボックスにお湯を入れたお椀を入れ、台を置きその上に食パン型を乗せました。

ふたを閉めて温かいホイロ室の完成です。

まめにお湯は変えます。

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型から頭を出すほど十分に発酵させました。

 

*焚火での焼成

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こんな感じで、アルミをクリップで挟み簡易オーブン室を作りました。前後もアルミで閉じました。

かなり、いい感じで及第点はほぼ確実でした・・・

しかし・・・

何を思ったかこの後、薪を拾いに行ってしまい、30分ほど留守をしてしまいました。

なぜ、その様な行動をとってしまったかわかりません。

そして、戻ってきた時には真っ黒な軽くなった炭になっていました・・・

何故、その場を離れてもいいと思ったか?わかりません・・・

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ショックで写真も撮ってません・・・

食パン終わりです・・・

 

 

 

 

気を取り直して・・・

 

2日目、同時進行で全粒粉パンも仕込みました。

*配合

強力粉       140g

全粒粉        60g

ラニュー糖      4g

塩           4g

インスタント

ドライイースト     2g

ショートニング     6g

水          116g

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イーストを水に入れ溶かす。

ショートニングを柔らかくしておく。

ボールに粉等全部を入れ混ぜるだけのミキシング。

念のため、吸水を減らし硬めの扱い易い生地に仕上げました。

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日陰に置いておく。充分に寒いため低温長時間発酵になる。

 

6時間後から「伸ばして、3つ折りして、丸く整えて、また休ませる」作業を4回繰り返す。

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しかし、ここでタイムオーバーになりました。

3日目は焚火をしない事になってしまったのです。

焚火って思った以上に、大掛かりで面倒なものでした。

3日目の午前11時撤収のリミットまでに焼き上げる事は不可能と判断しました。

とにかく、気温が低くて発酵速度が遅い。

 

生地は持って帰り自宅に帰った翌日、オーブンで焼きました。

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反省点

・時間に余裕を持つ。現地には明るいうちに着く事。しくじりの第一歩です。

・シーズンを選ぶ事。発酵物のパンなのだから、寒さは大敵。温かいシーズンを選ぶ事。春、秋が理想。

焼成中は目を離さない事。

 

今回、初めてキャンプでパンを焼き、仕込んでみたのですが、改良点を多々発見しました。

次はうまくいく気がします・・・

 

ともかく、自然を満喫したキャンプ。行って良かったです。

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