『楽する手ごね』であんパンを焼く!
こんにちは!
もはや「手」でもないし「ごね」もない
『楽する手ごね』です。
1.捏ねが楽
2.汚れない
3.疲れない
4.おいしい
以上、4点が命題です。
今回はあんパン作りです!
*配合
強力粉 200g
グラニュー糖 26g
塩 4g
インスタント
ドライイースト 1g
卵 30g
脱脂粉乳 8g
バター 10g
ショートニング 10g
水 100g
*あんパン、2回つくりました。1回目、失敗しました。2回目、成功しました。
成功編、失敗編の2部構成になっております。
*成功編 (*^-^*)
バターとショートニングは事前に湯せんで溶かす。
イースト、卵は水に溶かす。
(混ざりにくい、バター、ショートニング、イースト、卵は事前に処理をする)
ヘラで混ぜる
長時間冷蔵発酵させて、生地を伸ばして、丸めて、伸ばして、三つ折りの工程を6回行う。
定番の工程なので前回をご参照下さい。
翌日、生地温を高めて分割して、丸め、成形。
生地 50g
あんこ 37g(あんこ少な目バージョン)
真ん中に指でくぼみを作ってゴマをまぶしホイロへ~~
ホイロ完了後、塗り卵をしてオーブンで焼成
190℃ 13分
ふっくら!おいしいあんパンが焼けました~~!!
*失敗編 (+_+)
バターとショートニングは室温で柔らかくしたのみ。
イーストは水に溶かす、卵は溶かさない
(混ざりにくい、バター、ショートニング、卵は事前に処理しなかった)
ヘラで混ぜる。だまが残った状態。
・・・その後の工程は同じですが・・・
結局、この劣悪な生地の状態が反映して、結果、勢いのない、ふくらみの欠ける不出来なあんパンになってしまいました!(>_<)
釜伸び全くしないあんパン。冷めるとすぐに硬化がはじまりました。翌日は本当にまずかった(+_+)!
*総括
失敗の原因はいい加減な『捏ね』ですよね。
材料が均一に混ぜてないにも程がある!('Д')
*言い訳・その1
この『楽する手ごね』は究極の手間を省く事を目指しているので・・・
*言い訳・その2
長時間発酵と何回か3つ折りを繰り返す事で、ダマも馴染むだろうなと・・・
実際、3つ折り後半は結構、馴染んでましたんです・・・
今回、『手間を省く』のも限度がある事を学びました!!('◇')ゞ
失敗、成功それぞれの断面図です。
とにかくボリューム不足、釜伸び全くせず。
ふっくらした内相!これがヘラで混ぜただけとは!驚きの出来栄えです。
翌日も若干の硬化は見られましたが、ほぼほぼ、普通のあんパンでした。
ただし、あんこ少なすぎ・・・
捏ね作業において、副材料が多くなるとグルテン形成が難しくなってきます。特にこの『楽する手ごね』はなおの事です。ですので、捏ね作業の際、注意が必要ですね!
『Trial and error』
では、また!