レーズンブレッドをオーブントースターで焼く
こんにちは!
今回は、レーズンブレッドです。
とりあえず、しばらくは焦がすのこりごりなので、安全策をとってあのスポンジ型でまた蓋をかぶせて半生上等でやろうと思います。
*配合
強力粉 250g
三温糖 30g
塩 4.5g
インスタント
ドライイースト 1.3g
脱脂粉乳 6g
水種 37.5g
バター 7.5g
ショートニング 5g
水 (32℃) 135g
ドライレーズン 100g
まずドライレーズンをお湯に5分浸した後、常温の水でうすめ、ザルで水切り
ケンミックスでミキシング
レーズンは最後に入れる。その前にしっかり捏ねる。
膜ができるまでしっかりミキシング。
レーズン投入~! レーズンがつぶれない時間内に生地になじませる。
ミキシング終了~~!
おっと!捏ねあげ温度が低い!20.8℃(レーズンが予想より冷たかった為)
捏ね上げ温度が低い時、高い時はなるだけ生地を平たくすると外気温の影響を受けやすいのでお試しを・・・。生地重量が少ない家庭でのパン作りだから出来る、裏技?です。何キロ、何十キロの世界のベーカリーの職場で生地を平べったくしてたらアホですよね・・・
2時間発酵
パンチ
30分
分割 500g
丸め
成形
めん棒でやさし~く伸ばします。
スポンジ型にド~ン!!
カイゼン?それとも手抜き?
代用でオーブントースターをホイロに利用する・・・
お湯を張ったパウンド型をレーズン生地と一緒に入れトースター庫内を温度、湿度を上げたホイロと化した
湿度で曇ってます。
ホイロ完了~~
いい物見つけました!パイ皿! 蓋にちょうど良い!
焼成~~
220℃で40分
蓋を外して更に2分
焼成終了~~
少し焦げた部分がありますが美味しそうですね~~!
ショートニングをサッと塗り表面の照りを出しました。
重量測定~~!
やはり、焼きが不足気味・・・
焼き前、焼き後の重さの比較
*焼成前 レーズン生地500g
生地 414.5g レーズン 85.5g
*焼成後 レーズンパン470g
生地 約384g レーズン 約85.5g
生地が約30.5g減りました。つまり7、4%程水分が飛んで軽くなったことになります。実際はレーズンも同様に焼成中に水分が飛んでいると思われますので、それを踏まえると7%近くの焼減率になろうかと思います。やはり低いですね・・・。しかし、あのパン上部の黒色!あれ以上はもう焼けません・・・(+_+)
丸形で焼いたので結果的に雰囲気、見た目パネトーネに近くなりました。
蓋して焼いた焼減率低めのパンだから、よく言えばふんわり、しっとり、保湿性優良。優しい味のレーズンパンに仕上がりました。でんぷん臭も今回は色々、他が味を放ってくれているので。レーズンやらバターやら多めの砂糖やら・・・。あまり気にならなかったです。
しかし、レーズンが少なかった・・・。見た目も寂しいですね。最低でも50%、125gは欲しかった・・・
では、また!
おまけ・・・余りで作ったシュガーレーズン
ホイロ後、切り込みいれて、無塩バターにグラニュー糖!