『楽する手ごね』を少しカイゼン
こんにちは!
1.捏ねが楽
2.汚れない
3.疲れない
4.おいしい
以上、4点を命題でやっている
『楽する手ごね』です。
パン生地を捏ねる作業はボールとヘラでサクッと混ぜるだけなので、捏ね作業での「汚れない」は達成したのですが、その後が問題です。冷蔵庫から出した生地の温度を上げるため、湯せんするにあたってビニール袋に入れて湯せんしてたのですが、そのやり方だとビニール袋が水でビチャビチャになり、周りに水をまき散らしかなり不快でしたし、「汚れない」を大きく逸脱していました。
こんな感じでビニール袋二重にして湯せんしていましたが、濡れたビニール袋が不快だし、注意を怠ると浸水というシャレにならないアクシデントの危険性もあるし、ごみの問題もある・・・
カイゼンしました。
タッパーに変更しました! それだけなんですけどね・・・・
これで、諸問題解決!
以下、食パンの制作過程です。
仕込み、発酵作業は以前やった『楽する手ごね、食パン編』をご参照下さい。
タッパーに変えて、汚れない、掃除が楽(*^▽^*)。
生地全体の温度が上がるよう、たまに冷えた部分を外側になるよう優しく生地を伸ばしたり、廻したりします。
ベンチタイムもタッパーに入れ、底の浅いお盆で湯せん。
(なぜ、今まで気付かなかったのか・・・・)
あいかわらず、引きの強い伸びない生地なので、無理をせず休ませながらの成形です。
型詰め
ホイロ完了(目一杯、発酵をとりました)
焼成 190℃ 18分
微妙に釜伸びしました。釜入れ前の写真と比べてどうでしょうか?
食パン焼き上がり~~~
捏ねないパン生地でも立派に食パンになってくれました(T_T)~~
食パンは全く捏ねない『楽する手ごね』でも、ここの所、安定した出来栄えです。
2日後でもふっくら、柔らかです。長時間の発酵時間で水和が行き届いているからかも。
ただ、パン特有のあの香りが弱い気がします!発酵臭というやつです。ガス保持力がないためでしょうか?少し寂しいです・・・
では、また!