it's so eazy パン作り

元ベーカリー勤務経験者が簡単で美味しい、家庭でのパン作りに悪戦苦闘する模様を綴ります。

『楽する手ごね』でベーグルを焼く!

 


こんにちは!

 

もはや「手」でもないし「ごね」もない

『楽する手ごね』です。

 

1.捏ねが楽

2.汚れない

3.疲れない

4.おいしい

 

以上、4点が命題です。

 

今回は、ベーグルを作ります。

 

実はこの『楽する手ごね』はベーグルと相性が良いと思います。

理由は2つ

*副材料(油脂類、たまご、牛乳等)が入らない。

*そもそもボリュームを求めるパンではない。

 

副材料いっぱいで、且つふんわりふっくらボリューミーなパンを目指さなければならない菓子パンなんかとくらべると、かなり気が楽です。グルテンの形成を完璧に行われなくてもいいのです。

 

配合

強力粉     200g

ラニュー糖    4g

塩         4g

インスタント    

ドライイースト    1g

水         60g

 

目の詰まったギッシリタイプではなく、適度にふわっとしたベーグルを目指します。

 

 

いつもの、毎度の工程です。

まずボールで材料を混ぜて、冷蔵庫で発酵させて

生地を3つ折り6回しての、1晩冷蔵庫で寝かせる。

毎度の工程です・・・

 

 

  

翌朝、生地温を温めて、分割する。

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 成形は生地を休ませながら、無理に引っ張らないように行う。

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ベーグルのあの形に~~

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ホイロタイム~~

ホイロの最終発酵加減はお好みでどうぞ!

短くすれば、ぎゅっと目の詰まった小ぶりのベーグルです。

長くすれば、ふっくら膨らんだ大ぶりのベーグルです。

自分は、ふっくら派なのでホイロを長くとり適度に発酵させました。

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鍋にお湯を沸かします。

お湯の中に生地を投入します。

お湯に浸す時間ですが、こちらもお好みで!

長ければこちらもぎゅっと目の詰まったベーグルです。

(外側を固めてこれ以上の釜伸びの余地を無くすため)

短ければふわっと目の粗いベーグルです。

(外側の固化が不完全なので釜伸びの余地が有るため)

自分はふっくら派なので両面あわせて30秒くらいにしました。

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生地は加熱で固化状態になる・・・

この原則です。オーブンしかりお湯しかり・・・

お湯の中に放り込まれた生地は急速に表面から固まりだすのです。

 

 焼成工程

お湯から出した生地を天板に並べ、

210℃で15分ほど、オーブンで焼成

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完成です~~!!

おいしそうですね~~!(*^-^*)

 

ホイロで発酵を長めに取ったので、ボリュームがでてリング状態が埋まってます。

が、自分はこっち派です。

 

 

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総括すると

やっぱり、ふんわりふっくらな菓子パンなんかと比べると、生地の伸展性、弾力、ガス保持力なんかにそれほど気を使わないのでだいぶん楽です。

焼き色も菓子パン生地に比べると、きれいに色付きました。(*^-^*)

 

 

 

 

では、また!