ラスクをオーブントースターで焼く.2
こんにちは!
今回はいよいよラスク作り本番です。
材料ですがパンは、先日スーパーで買った『パスコの窯焼きバケット』です。
「窯焼き」!?「国産小麦」!?
興味引かれます。うまそうです。
ラスクではなくそのまま食べたいのですが、今回は我慢です・・・
ところで皆さんのラスクの好みの食感はどのような感じですか?
軽い食感のサクサク派?、やや噛みごたえを残したパリパリ派?
これ、元となるパンの選択で決定します。
僕はパリパリ派なので意識してこのパンを選んで買って来たわけなんですよ。
「サクサク」「パリパリ」具体的に説明します。
(注意)あくまで私見です
*「サクサクタイプ」
ラスクの材料はフランスパンが一般的ですが、焼成前のホイロが長いボリュームのあるパンの方が細かい気泡が多くその結果、軽い口どけの良い食感になります。簡単に言うと見た目はゴツイのに持ってみたら意外と軽かったってタイプのやつです。
それと生地に油脂を使っているパン。たまに「メロンパンラスク」「食パンラスク」なんか見かけますがこれも軽い口どけの良いタイプです。ビスケットを想像して下さい。油脂がグルテンの結合を弱め俗にいう「腰の弱い」生地になります。そしてほろっとした食感になるのです。
*「パリパリタイプ」
フランスパンで逆に、焼成前のホイロを短く打ち切ったタイプ、あまり窯伸びを重視してないタイプ。これは目の詰まった内相になります。簡単に言うと、持ってみたら意外と重かったっていうタイプのやつです。
ですのでパリパリ志向の僕は持ってみて意外と重量感あったこのパンを買って来たわけです。
あとひとつ「カリカリタイプ」もあるのですがこの説明は、オリジナルレシピを踏まえて今後ご説明したいと思います。こうご期待!
いよいよ、ようやくラスク作ります。
パスコのバケット今回半分使いました。
約130gです。
5mmほどの薄さでスライス
天板に並べます
1晩~2晩そのまま放置、乾燥させます。
部屋のどこかに放置します
*材料
乾燥状態のスライスしたフランスパン 130g(乾燥前)
バター 20g(湯せんでとかしたもの)
大きいボールにグラニュー糖 25g
セッティングします
バターを片面にさっと塗りポンポン投げ入れます
どんどん投げ入れていきます
全部投げ入れました!
ボールを振ってグラニュー糖をなじませます
「バターを塗って、並べてからグラニュー糖まぶせばいいのでは?」とお思いの方もいると思います。でもそれだと裏面がちょっと寂しくないですか?見た目的にも、味的にも、全体の調和的にも・・・。そんな感じで僕はこのやり方です。
そして、おまけにこの方が仕事が早いんですよ。(僕だけかもしれませんが・・・)
キッチンペーパーを敷いたトレーに並べます
残ったグラニュー糖をまんべんなく上がけします
この状態でオーブントースターに入れます
予熱 140℃
アルミ傘いっさい無しです(これだけ熱源と離れてれば大丈夫でしょう)
140℃で10分
160℃で10分
低温長時間でじっくり焼きあげます
薄くスライスしての長時間乾燥でフランスパンは焼き入れ前にすでにパリパリです
たまにある半生みたく中心部が乾燥しきってないラスク。あれいやですよね・・・
ラスクを作る際、食感に直結する焼き入れ前の乾燥具合、僕は重視しています。
焼成完了!! いい感じに色付きました!
バターの香りがフ~~ン! 美味しそうですね~~!
ほっと一息、コーヒータイム ^-^
期待どうりの食感です。サクサクではなくパリパリ!
軽すぎず 微妙に感じる 噛みごたえ
おいしゅうございました
では、また!
<p>