ホームベーカリーでダッチブレッドを焼く
こんにちは!
ダッチブレッド。
ご存知でしょうか?
タイガーブレッドとも呼ばれています。
表面に米粉のペーストを塗り、焼いたパンなのですが
パンの上部表面に薄焼きせんべいが乗ってる感じを想像して下さい。
そんな、よく考えれば、へんてこなパンです。
上手に出来たダッチブレッドは、皮が綺麗にひびが入って、パリパリの食感になります。このひび割れが虎模様ぽいのでタイガーブレッドとも呼ぶのです。
でも、意外と、綺麗なひび割れ、難しいんですよ。
ホームベーカリーでは、どうなるのでしょうか?
やってみました!('◇')ゞ
*配合
強力粉 250g
三温糖 7.5g
塩 5g
インスタント
ドライイースト 2.7g
ショートニング 5g
水 150g
ポーリッシュ種 75g
1、
ポーリッシュ種を作ります。
強力粉30g 水45g インスタントドライイースト微量
混ぜ合わせ、数時間~数日保存
2、
材料を計量しセッティング
3、
メニュー1の「食パン」 サイズは1斤
今回は吸水も標準的なので、早くまとまり出しました。
ショートニングはある程度、生地が出来てから投入します。
4、
メニュー1「食パン」で残り2時間40分位でダッチ粉の用意をします。
*配合
上新粉 20g
三温糖 1.2g
塩 0.4g
ショートニング 1.2g
インスタント
ドライイースト 0.4g
ぬるま湯 25g
混ぜ合わして、発酵させます。
温かい場所に置いて下さい。
5、
メニュー1「食パン」で残り1時間50分位に成形の攪拌があるので、攪拌終了後、生地を取り出し、表面をダッチ粉の中にドボンっと漬けます。
6、
ダッチ粉を付けた生地をホームベーカリーにもどします。
これから、最終発酵です。
うまくいけば、焼成前に細かい亀裂が出来ているのですが・・・
どうでしょうか・・・
7、
残り時間1時間。
最終発酵が終了しましたが・・・
すこし、発酵が足りないような気がするので、メニュー1「食パン」工程を打ち切って、手動で発酵モードを選択し15分追加しました。
もっと発酵させ、膨張させ上掛けしてるダッチ生地のひび割れを促進させます。
15分後・・・
少し、亀裂が生じてきました。
8、
いよいよ、焼成です。
メニューで「焼く」を選択し1時間に設定しました。
はたして、上火のないホームベーカリーで綺麗なひび割れ模様ができるのでしょうか?・・・
9、
「焼く」メニューで1時間たちましたが、相変わらずの、上火不足・・・
表面が白っぽかったので15分追加しました。
そして、15分後・・・
こんな感じ・・・
一応、ひび割れはしました・・・
ホームベーカリーだと上火が弱く水蒸気も入らないので、ダッチ生地がこんがり、パリっととはいかないみたいです。くすんだ色です・・・
焼き上がりに溶かした加塩バターを刷毛で塗ると、おいしさアップ且つ見た目も艶が出ておすすめです。
食パン型だとパン生地の部分と米生地の部分の容積の差があり過ぎる!
作る前から気づいてはいましたが・・・
実食感想、ほぼ食パンです!
カリカリの部分、少なすぎ(^^;)
トーストして、普通に美味しく頂きました!
皮が米粉のダッチブレッド!
出来れば、もっと小さなパンで
お試しあれ~~!!